お嬢の火炎瓶ゴクゴクプハーtxt   お嬢難しすぎワロタ… ワロタ… 駄文で宜しければどうぞ チェックしたつもりですが、誤字脱字不具合間違った表現等あってもご容赦を この文章について、ご自分で使う分には改変自由です もし転載・再配布・改変版の配布を行う場合は、elona板(餅)テキスト改造総合スレに一言いただければ主に私が喜びます %txtCalm,JP 「やっぱり、外は退屈しませんわ」 「どこへ向かいましょう?」 「大丈夫です、ちゃんとお傍にいますよ」 「騒がしいのはちょっと苦手です…」 お嬢はどこか楽しげだ。  あなたの耳に、清らかな歌声が届いた。  %txtAggro,JP 「さぁ、始めましょうか」 「あらあら…」 「私がお相手いたしますわ」 「荒事はあまり好かないのですが…」 「見た目で侮られては困りますわ」 お嬢は流れるような動作で武器を構えた。  お嬢は静かに獲物を見据えた。  %txtDead,JP 「ここまでかしらね…」 「ああっ…」 「ごめん… なさ…」 細く美しい体は一度痙攣した後、動かなくなった。  %txtKilled,JP 「安らかに眠ってくださいまし…」 「ごきげんよう、さようなら」 「我ながら野蛮ですわね…」 「この感覚だけは、いつまでたっても慣れませんわ」 「出直してらっしゃいな」 お嬢は洗練された武器捌きで血糊をぬぐった。  伏した獲物を見つめ、お嬢は哀しげな表情を浮かべた。  返り血を浴びたはずのお嬢の衣服は何故か美しいままだ。  お嬢は服の乱れを気にしている。  お嬢はリボンを結びなおした。  %txtWelcome,JP 「おかえりなさい。今日くらいはゆっくりして下さいな」 「ご無事でよかったですわ…、本当に」 「丁度ケーキを焼いていましたの、宜しければいかが?」 …台所から危険な香りが漂っている。  目尻に涙を浮かべたお嬢が、あなたを笑顔で出迎えた。  %txtDialog,JP 「私はどちらかといえば紅茶よりコーヒー派ですの。      砂糖ミルク無しのブラックが一番好きですね。        うふふっ、意外ですか?」 「荷物がいっぱいですと、上手くポーションを取り出せないので 投擲できなくなりますの。そこを注意して戴くと助かりますわ… って、いい事聞いたってどういう意味ですの?」 「分かってはいるのですが…、                紐で縛られているとちょっとドキドキしてしまいます…」 「あなたと見る世界は、どれも新鮮で眩しく輝いていますわ」 「カボチャさんは私の永遠のライバルの一人ですわ」 「{player}さん…。 ふふっ、呼んでみたかっただけです♪」 「常識に捕らわれない。私が外の世界に出て学んだことですわ」 「…………はっ!? ごっごめんなさい何か御用でしたか?」 ぼーっとしていたお嬢の慌てふためきように、あなたは思わず ふき出してしまった 「外の世界では楽器は演奏するだけでなく、盾にしたり投擲武器 にしたりするのですね…、おどろきです」   「{aka}ってとっても素敵ですわ…。私も何か異名を考えてみようかしら?」 「あなたはどうして旅をしているのですか?          …ごめんなさい、変なことを聞いてしまったかしら」 「こう見えて私、少しは魔法が使えますのよ? えいっ」   お嬢は詠唱に失敗した。 「今のはメラゾーマではありません、火炎瓶ですわ」 「鉱石をお渡し戴ければ、私がそれなりのお値段で金貨に換えて きますわ。そのまま私のお小遣いにしてしまいますけどね♪」お嬢は舌を出してイタズラっぽく微笑んだ。 「誰もいないのにポーションが飛んできたのならそれはきっと カボチャさんの仕業ですわ。  …もしかして私をお疑いに  なられていますの?」                  お嬢は口を尖らせてあなたに抗議した。 「おーっほっほっほ! と笑うのがお嬢様としての基本だ、と  通りすがりのエレアの殿方に教わったのですが本当でしょうか」 「私、ずっと昔からこんな風に自由に旅がしたかったんです。  夢が叶っちゃいました」 お嬢の投擲用ポーションが入っている筈のポーチは異常に小さい中はどうなっているのか訊ねてみたが『乙女の秘密です♪』  と、はぐらかされた。 (お嬢は小さな眼鏡をかけ、恋愛小説を熱心に読んでいる…) (いつの間に見つけてきたのか、お嬢は『金枝篇』を読みながら 小首を傾げている) (お嬢は自分の胸の辺りをぺたぺたとさわり、        『まだ希望はあるはずですわ…』と半分涙目で呟いた) (例えどのような状況でも常にお嬢の衣服は卸したての様に   美しく清潔で、靴にも泥汚れひとつさえない) (お嬢の歌うあなたの知らない異国の歌が静かに響き、     神聖な空気が辺りに満ちた) (魔法の練習をしていたお嬢の頭上に、突如バケツをひっくり返 したかのような治癒の雨が降り注ぎ、事態が理解できずにお嬢 はびしょ濡れのままぽかーんとしていた) (あなたが視線を感じてそちらに目を向けると、        お嬢が読書に熱中していたが、その本は残念ながら逆さまだ) %endTxt